さあ!ドーバーへ

カンタベリーから約28㎞・15分でドーバーに到着です。
石灰質の「ドーバーの白い崖」が見えて来ました。
明治の文豪・夏目漱石も留学への渡英時、この「白い崖」を見て
「イギリスに着いた」と感嘆したそうです。

なんと、日本の砂浜のイメージとは違いドーバーは砂利浜・・
しかも石は結構、大粒でした。海に近づいて海水に触れたり
記念の石を選んだり、あっという間に時間が過ぎました。

ドーバー海峡はイギリスとフランスを隔てるイギリス海峡の最狭部にあたり
フランスではカレー海峡と呼ばれています。

人が近づいても驚かないカモメ!

また、フランスまでの直線距離34㎞はスイマーの憧れの遠泳コースで
横断を達成した人はチャネルスイマーとして公認されます。
 以前テレビで見ていた「ウリナリ・ドーバー海峡横断部」の6名も
6人のリレーでだけど34㎞の横断に成功していたね!
 実際に泳ぐ距離は、潮の流れが速くて50㎞~60㎞にもなるのだとか・・・。
現在でも泳ぐ人の中で成功する人の割合は60%ぐらいで
日本人では1982年7月に大貫映子さんという方が9時間32分で泳いだ
公認記録が残っているそうです。
☆私もちょっと泳いでみたいけど横断は無理だね☆

ドーバーは千年にわたって重要な港として栄え
古くは青銅器時代から貿易港として使われて来ました。

かつてはイギリス~フランス横断、唯一の方法としてフェリーが使われいましたが
現在ではフォークトン←→カレー間に英仏海峡トンネルが開通して国際高速列車
ユーロスターでこの海峡の下を横断する事が出来るようになっています。

スイート・メモリー・オブ・ライへ

記念のドーバーの石は私の宝物です。

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添乗員さんから近くのお店で買った
チェリーを頂ました。